1. |
Height
03:25
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さがす どこか(nowhere)の
枯れる反響の 消え⼊る差で
⽋ける声も
⼀切の意思を剥ぐ切間で、
混ざる波
変わる炎
砕く祈りも、不確かで
不滅の静寂の
油彩の意思を描く
消えるまで浚わない
抑への
涯の薄氷を
切れ、急ぐ下弦
⽋ける声の孵る反響⾳
使命さえ
⾃在の虹、踠く
変わる⽇のアストレイ
咲く規律も
ただ、⽉の為すトレース
巡り、溢れる
廻る陽を待つ虚影
名残る冷気 グレー
シーサイド、祈りの余⽩
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2. |
Alba
07:09
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⽩く暮れる
⽇⽇の記憶
遠い
幾度の明⽇の⽇(light)
辿った⽬(eye)を射る
点る天を秘める瞳の光が眩んでも
問うに消えて、
⽩むより先の雷(lightning)
⽩く、透ける
読点の所以
乱気流は消えていた
その肌で
藪⾬の⽩い息を焚べる
「まちがってしまうのに⽴っている」
乱反射(diffuse reflections)
あまねく彩度を追う
遠い⽉の
その肌へ編む曜
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3. |
Walkalone
03:10
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深呼吸
同じ⾝体と肌
四季は壊れたまま
ウォークアローン
歩くほどふらつく⿎動と
消えない径
知らない⾵
⻘葉の味でサイクルを知る
淡い泥 降りつづける
真空
同じ⾝体と肌
⽉が捉えたまま
ウォークアローン
歩くほどふらつく
ほんとうの⾳
きれいな地平
⾒えないままで
あの晩、驟⾬
最後を記す
温度と約束
沈む
同じ⾝体の朝
⽊々が問う答えはまだ
ウォークアローン
こときれるまえの
⽊洩れ陽を拾う
⽩く、翳す
パノラマ
⽉は壊れたまま
ウォークアローン
歩くほど、ふらつく
⿎動と、踊ると
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4. |
breathes
05:36
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標す find and gain
或る爬行に惑う
未明が割れる砂上
風の証、欠ける
then scenes turned it out
その夜光に消える
遠く迫る火の
揺れる日日とステップ
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5. |
Ss
03:42
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辿っていく破裂
すべてが⽌まってみえるまで
原理にない ⽬を開く
四⾜ 虚虹 流転
駆ける 砂の上の
視界が明ける
仮象、⼼
Did moon/you clack whole of the world ?
枯らす砂鉄のイメージの上で
告げる、
「⽉の 霧が 消える」
地平の重い乱気流内
永訣の切れ、刺さる頬
かわって ひしゃぐ陽
思う前の
(荒んでゆく、
飽和の合図経ず)
降る雪にない
(to trace them)
All I need
(to burn it down)
軽さも遠く
オーバーブルー
(嵩んで、
⼣暮をアイソレート)
氷期のように
(to trace them)
再現と畏怖
(そばにいた?)
送る夢の窮迫(distress)
褪せない幽 幾許の現
迫る、削ぐ
解離
回路に懐く天と
蹴出す暁の⽐喩
Get it back All I gain
次の 夜が 空ける
地平の 遠い 乱気流内
永訣の未明 差すバイゴーン
廻る夏⾄は、向こう
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6. |
eephus
03:46
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合図に地を去り
唱える 願えず
解く円に描く閾
⽬前の
灰を視ず 平熱を知る
捉えうる現は0
背が震える 未在鳴る⾼度
爆ぜる朝を漂流(drift)
命霞み、
冷える得体は過ぎる
時と⼿を握る⽀配(control)
滲む領の盲をトランス
恣意は褪せる I'm lost again
昨夜にある絶対の(absolute)
埋め尽くす賽に理由を落とす
すべて未来がみせる正体
放る、夜の松明を
最後、⼿を伸ばすだけ
嘘を離すよう
巡り(あ)えないゲノムでも
暗闇を剥ぐ、最後のファクター
絶える、視ず永遠は去り
称えうる幽幻は歪む
午星がフリーズ
フラクタルの負う全図
混ぜる枷は潰え失せる
〈遠くの⽕だけが描き出す⽋⽚〉
ラストのイメージ
(命霞み冷える 得体は尽きる)
届くアンサーに散るか、
(時と⼿を握る⽀配〈control〉)
いつも
(滲む量の盲とラスト)
過去を告げる
(恣意は褪せる I'm lost again)
揺れない、
(昨夜にある絶対の〈absolute〉)
弧のドアは⿊く
(埋め尽くす彩に⾃由を落とす)
届く天、
(すべて未来がみせる正体)
騒⾳
(戻る夜の)
輝きがみえれば
(滲む領の盲をトランス
光景〈scene〉は褪せる
再度を繋ぐゲート)
最後、⼿を伸ばすだけ
嘘を放つ陽
遠くなる光に 暗闇を剥ぐ狭間で
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